メディア批判を誰がするのか
報道の検証という形のジャーナリズム、いわば「メディアについてのジャーナリズム」「ジャーナリズムについてのジャーナリズム」がもっと盛んになって欲しいなあ。ビデオニュース・ドットコム(神保氏)はやってると思うのだけど、全体的にはマイナー。いまならデータジャーナリズム的手法も使えそうだし、やろうと思えば、やりやすくなってきてるはず。
個人的に関心があるイシューの例:
- ダボスにおける安部首相スピーチの誤訳と、その海外での報道過程
- 麻生大臣「ナチに学べ」発言の海外での報道過程
- 冤罪事件に関する報道と、冤罪確定後の謝罪等の対応
ちなみに自分で海外報道機関に取材を試みたこともあるけど、回答を得られなかった。ジャーナリズムにおいて「素人」はなかなか相手にされないですね。だから「プロ」に頑張って欲しいのですが。
大手メディアが互いに斬り合えばいいと思うんですけど、「記者クラブ」だからなあ。
メディア批判を誰がするのか。
ぼくは大手メディアに頼らずとも人々がメディア批判できる環境を作りたい。
→「ウェブ」と「オープンソース」の理念が、報道の情報伝播過程を透明にする(報道トレーサビリティ)
リンク
- 初公判で報じられたこと、報じられなかったことーPC遠隔操作事件(楊井 人文) - 個人 - Yahoo!ニュース
- 日本フィギュア惨敗の真因は、スケート連盟とマスコミの商業主義(山田 順) - 個人 - Yahoo!ニュース
- 森元総理の発言報道に激怒して発言全文を読むと、ありゃりゃ??? | More Access! More Fun!
- 中国メディア誇張・ねつ造「靖国参拝の安部首相の釈明は全くでたらめ」テレ東WBS小谷キャスターの発言を(石橋秀仁) - 個人 - Yahoo!ニュース
- GIGAZINEの「やぁ、ビル・ゲイツだけど何か質問ある?」という記事は完全にダメだと思う - zerobase書き散らす
- 【架空の記事】麻生太郎「ナチの手口に学べ」舌禍が英語圏に飛び火した過程と「オープンソース・ニュース」「報道トレーサビリティ」という提案
- 日本の下流意識が現れている記事→【オシャレ必見】パリコレの凡人を置いてけぼりにしたスーパーファッション18選(画像) - zerobase書き散らす