石橋秀仁(zerobase)書き散らす

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「人は中身が9割」の時代とは、要するに「情報化時代」のことだ

人間が存在する場所としての情報空間の存在感が増し、物質空間の存在感が減る。情報空間と物質空間の、それぞれにおける服飾の在り方も変わる。だから情報空間における「スタイル」が自己表現においてますます重要になる。「人は中身が9割」の時代とは、要するに「情報化時代」ということだ。情報建築家(information architect)としては、このように見ている:

かつてはファッションが人の第一印象を与えていました。しかし、今のインターネットの時代に、その役割を担っているのは検索結果。僕らは相手に会う前に、かなり相手のことを知っている時代に生きているのです。 —『中身化する社会【第2回】「人は中身が9割」の時代』(菅付雅信)