Mステおっぱいに釣られてる情弱がいるうちはID連携なんて夢のまた夢 #ID厨
ID厨のみなさま、冷え込みの激しい昨今、東京には雪が降るという予報も出ておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
Twitterの連携アプリを「許可する」ボタンのリスク という記事を2010年に書きました。5万人が読みました。同様の指摘は多数の論者がやってます。おそらく日本人Twitterユーザーの1割くらいは、「認証ボタンを安易に押すな」という警句を聞いているのではないかと思います。
それなのに、2014年にもなって「Mステおっぱい」を認証する人が大量にいるわけですよね。
「Mステでおっpいポロリ放送事故ww」こんなスパムに騙された著名人の実名リスト
「Mステおっぱい」を許可する情弱がいる限り「OpenID Connectで会員登録フォームの住所入力とか撲滅だぜ」なんて夢のまた夢ですよね。
また「おっぱい」で釣られて、こんどは住所などの個人情報を全部提供するだけですよね。
技術の問題ではなく、それを使うユーザーのリテラシーの問題ですよね。
ますます啓蒙と教育の必要性を実感した次第です。
エコシステムとして進化のボトルネックになってるのはユーザーのITリテラシーですよね。明らかに。技術でもPKIでもトラスト・フレームワークでもなく。
ITリテラシーの底上げを考えていかないとダメな気がしております。
こちらからは以上です。