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石橋秀仁(zerobase)書き散らす

まじめなブログは別にあります→ja.ishibashihideto.net

ITアーキテクトとインフォメーション・アーキテクト

今日はITアーキテクトのイベント「第1回SEMATカーネル勉強会」に参加してきました。

で、「インフォメーション・アーキテクト兼ITアーキテクト」のぼくとしては、この両者をつなぎたいといつも思っておりまして、今日は「インフォメーション・アーキテクト」を最初に名乗ったリチャード・S・ワーマンの著書をご紹介します。ワーマン本の翻訳には「編集工学」の松岡正剛が携わっているのもポイント。というわけで、松岡正剛によるワーマン本の紹介です:松岡正剛の千夜千冊 - 『理解の秘密』リチャード・ワーマン

ちなみに、この文章はITアーキテクト領域へのリンクを含んでいます:

ワーマンはインストラクションというものは「けっこう複雑なシステムなんだ」と言っているのだが(そういうふうに見たほうがいいと言っているのだが)、まさに複雑だ。したがってコンテクストはインストラクション・システムのなかで最も大きな構成部分を占める。つまり、コンテクストがインストラクションできなければ、いくらチャンネルや受け手がいてもパーなのである。そのためには何をキモに銘ずるかというと、システムに「見方」と「見方の移動」を入れておくということになる。このことはすでにジェラルド・ワインバーグ(1230夜)が提起していたことだった。

ぼくが「建築家」(アーキテクト)という言葉にこだわる理由は、松岡正剛が書いているように、インフォメーション・アーキテクトという概念を作ったワーマンは、本来の意味での「アーキテクト」だったからです。

リチャード・ワーマンの前歴はルイス・カーンの血を引く建築デザイナーである。

ロールモデルとしての「アーキテクト」を有効活用したいと思っています。

(※「但し書き」が付きますが:情報空間と物質空間の違いが重要なのであって「インフォメーション・アーキテクト」などという物質空間のアナロジーによる自己規定はいずれ捨て去られなければならない

ぼくとしては、もっと

  • プログラミングするインフォメーション・アーキテクト
  • ユーザー・エクスペリエンスのためにデザインするITアーキテクト

を増やしたいなあと思っています。

さらには建築家(アーキテクト)も交えて、広義の「アーキテクト」のコミュニティをつくって、領域横断的なコミュニケーションと、その先のコラボレーションを目指していきたいです。

コミュニティづくりはイベントからなので、ワークショップとかハッカソンとかやりたいと思ってるところです。ネタ探し中。