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石橋秀仁(zerobase)書き散らす

まじめなブログは別にあります→ja.ishibashihideto.net

"Brand", "identify" and "products" の関係

Moleskin製品のリーフレットより:

Culture, imagination, memory, travel, personal identity.

Moleskine® is a brand that identifies a family of notebooks, diaries, and city guides: flexible and brilliantly simple tools for use both in everyday and extraordinary circumstances, ultimately becoming and integral part of one's personality.

文化、想像力、記憶、旅行、個性。

Mokeskine®(モレスキン)は、豊富な種類のノートブック、ダイアリー及びシティガイドを総括したブランドである:日常的にも、特別な時にも使える、自由で、驚くほどシンプルなツールであり、最終的には、個性の重要な一部になる。

この文章の中で、「えっ?」と思ったのが最初の文:

Moleskine® is a brand that identifies a family of notebooks, diaries, and city guides

です。thatの中身だけ取り出すと、

ブランド【が】ノートブック、ダイアリー及びシティガイドからなる製品群【を】identifyする

という構造になっています。

ぼくがふつうに"identify"という単語を使った文章を考えてみると、

Moleskine【は】ノートブック、ダイアリー及びシティガイド【で】identifyされるブランドである

Moleskine is a brand that is identified by a family of […]

という構造になります。実際、日本語版でも似たような構造になっています。製品群によってブランドが"identify"される。

前述の英文では、主語が"a brand"、動詞が"identify"です。逆ですね。

英語的発想というよりも、brandの語源的発想かも。「烙印」という意味。

烙印(brand)が製品たち(products)を同定(identify)する。

これは分かりやすい。こういうことか。