石橋秀仁(zerobase)書き散らす

まじめなブログは別にあります→ja.ishibashihideto.net

書かれていない「悪意」を勝手に読み込む、悪意にあふれた人々

「社長」のつもりで「CEO」と名乗るのはちょっと危険(「CEO」の意味を理解してますか?)』への反応には、色々と考えさせられます。

「ノマド」という言葉を「不毛化」したプロセスが、小規模に再現されているようにも見えます。

件の記事について言えば、「CEO」と名乗る人を馬鹿にするつもりで書いたのではありません。

そういう「悪意」を勝手に読み込まないで欲しいものですね。不特定多数の他人を馬鹿にするような記事は書いていません。

さらには、この記事を「嘲笑」だと誤解したうえで、勝手に吹き上がって反論なり再嘲笑なりしてくる人については、なんなんでしょうね。一体何と闘っているのですか?

とりあえず、文章は、ちゃんと読みましょう。書かれていない「悪意」を勝手に読み込むのは、止めて頂きたい。

こういう人々は、他人の文章を

  • ちゃんと読んでいない
  • ちゃんと読めていない
  • ちゃんと読む気がない

のでしょう。

もちろん変な人は少数派であって、まともな人のほうが明らかに多いのですけれど。いわゆるラウド・マイノリティ(声の大きい少数派)というやつです。

なお、お断りしておくと、言うまでもありませんが、Twitter上でコメントした人すべてについて私が「敵意」を持っているわけでもないし、「Twitter上の民度が低い」などと言っているわけでもありません。

こんなことを言わざるを得ないことが、じつに馬鹿馬鹿しことですが、ラウド・マイノリティ対策です。なるべく誤読の余地を減らすために、予防線を張っておかないといけないのですよ。端的に言うと、揚げ足取りを趣味にしている人がいるわけです。ブロガーも10年やっていれば、いろいろあるんですよ…(遠い目)

さらに誤解の無いように言っておくと、基本的には、文章を読んで頂いたり、シェアして頂いたり、コメントを頂けることには感謝していますよ。たとえ批判であっても、悪意のない建設的な批判であればね。

(ジョン・スチュアート・ミルの『自由論』が愛読書ですから)