石橋秀仁(zerobase)書き散らす

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BCCKSは「電子書籍」と「紙書籍」の区別をラディカルに脱構築する

BCCKS(ブックス)という「電子書籍」プラットフォームは、「電子書籍」と「紙書籍」の区別を、もっともラディカルに脱構築していると思います。

BCCKSは「電子書籍」のサービスと呼ばれがちですが、「単に紙本を個人出版したい」というニーズにも応えています。文学フリマのような個人出版界で。AmazonのKDPとはちょっと違う立ち位置で、「出版」 (publishing) の裾野を広げてる。とても面白いです。

誰でも、いちど紙本を作ってみたらどうでしょうか。自分のブログの文章でもなんでもいい。デジタルテキストが「紙本として出版される」という感覚を味わってみてほしい。お小遣いで誰でもできる価格帯なので。

ぼくは『ゼロベース流アジャイルウェブ開発術 2010年版』を紙本にしてみて、「おぉっ、まじか!?」ってなりました。「フェティシズム」という言葉がありますけども、そんな感じ。デジタルテキストと印刷物の活字には、根本的な違いがある。この感覚は、自分が書いたテキストを活字出版してみることで感じられるのではないかと。

BCCKS

情報公開 (disclosure)

私が創業経営者であるゼロベース株式会社の田中孝太郎は、株式会社BCCKS取締役でシステム開発担当者です。